見えない脅威:Webデザイナーを待ち受ける過酷な現実とは?

現役Webディレクターによる「嫌われないウェブデザイン」秘密講座ブログ!

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見えない脅威:Webデザイナーを待ち受ける過酷な現実とは?

「Webデザイナー」と呼ばれる人たちにとっての、「本当の競争相手」について考えてみたいと思います。

当メルマガの読者の方はすでに認識されていることと思いますが、世間的に「Webデザイナー」に期待される仕事はあまりにも幅が広く、あいまいなもの。
身もフタもない言い方をすれば、雑用係ですね(^ ^;

しかし、一方では、グラフィックデザインが得意な人種とも考えられている。
それもこれも、「デザイナー」という言葉が先頭に付いているからです。

雑用係でありながら、グラフィックデザインも得意である―言葉の響きが、なんとも不自然ではないですか?

ここに、深刻な問題がひそんでいます。

存在自体が不自然な職種、担当分野があいまいな職種は、業界が成熟するにつれて必要とされなくなります。

「デザインができます、HTMLコーディングもやります、コピーライティングもやります」
などといういい加減な売り込みは通用しなくなってしまう。
将来的には、Webデザイナーの仕事もグラフィックデザインに集約していくのではないかと思います。

そうなったら、大変です。

「グラフィックデザインの能力があります」と具体的に宣言する以上、Webに限らず全ての「デザイナー」が競争相手になってしまいます。

例えば、松永真というデザイナーをご存知でしょうか?

「イッセイ・ミヤケ」のロゴデザインなどで有名ですが、デザインというものを、それこそ命がけで考え、突き詰めている人です。

そんなとんでもないスキルを持つ人たちを頂点として、その下にも優秀なデザイナーが掃いて捨てるほどいる―そんなヒエラルキー(階級構造)の中にハダカで放りこまれて、実力を評価されてしまうわけです。

現在は「Web業界」の壁に守られていますが、サイト制作の現場で担当分野の細分化が進めば進むほどそういった傾向に近づくはず。

私自身の反省点でもあるのですが、「Webデザイナー」として仕事をしている我々はそこまで危機感を持たないと本当にヤバイですね・・・(^ ^;

個人的には、私は最終的にデザイナーを目指すつもりは全くありません。

従来の印刷分野などでウデを磨いてきた人と比べたら実力の差がありすぎて勝負にならないし、そもそも、競争相手があまりにも多すぎる。
勝てる見込みのない市場に無用心にズカズカと乗り込んでいくのは、商売の戦略としても、あまりにも稚拙です。

将来、自分のメシのタネをどうすれば確保できるのか?
いろいろ試行錯誤しながら、対策を考える必要がありそうです。


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