情報に溺れない!!

現役Webディレクターによる「嫌われないウェブデザイン」秘密講座ブログ!

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情報に溺れない!!

会社のために働き、従業員として給料をもらう。自分のためにWebサイトを作り、わずかな収入を得る。
この2~3年ほど、私は両方とも、それなりに力を入れてやってきました。
その過程で、私たちが日頃当たり前のように行なっている「情報収集」について、ちょっと気づいたことがあります。

あくまでも私の個人的な私見ですが、せっかくの機会なので書いてみようと思います。
「なぜ、人によって行動力に個人差があるのか?」
その問題とも関連するトピックかもしれません。

Webサイトで月に500円も稼げない人々

「せっかくWebサイトが作れるのに、なぜ、そこから自分の収入を得ようとしないのだろう?」
同業の人々と接していて、よく疑問に思ったことがあります。
以前働いていた制作会社の職場では、私がアフィリエイトで月にいくばくかの収入を得ている話はしていました。

「へえ~、すごいですねぇ」
「オレも興味はあります」
必ずといってよいほど、このような反応が返ってくる。
しかし不思議なことに、ネットショップなりアフィリエイトなりを自分でも実際に始めた人は、ひとりもいません。

Web制作スタッフは、HTMLには精通している。
ネットで何かを始めようという時には、一般の人よりも、少しだけ有利な立場にいるハズです。
自分の力で生きる糧を稼ぐ、経済的に自立することで、少しでも人生が自由になるのに・・・

絶好のチャンスを活かそうとしない理由が、私からすると分からなかった。

「彼らは、実は人にコキ使われるのが好きなのだろうか?」
「雇い主の経営能力に自分の人生のすべてを賭けることを心から望んでいるのだろうか?」

最初は、そう考えました。
でも、どうやら、そうでもないらしいのです・・・。

制作会社は、とくに仕事量の多い職場です。
サービス残業や休日出勤は当たり前。
雇われの身だから、経営者の理不尽な命令にも従わなければなりません。

当然のことながら、みんな日増しに疲れた顔になってくる(笑)
遠回しにグチも出ます。

「じゃあ、なぜ自分のために稼ごうとしないのか??」

実際のところ、一般的な人々も「自分のために稼ぎたくない」と明確に考えているわけではないのだと思います。
問題は、どうやらもっと深刻なところにありそうです。

情報の「受け手」がこうむる深刻なダメージ

私は、テレビはあまり見ません。
雑誌を手当たり次第に読むこともしない。
世間で話題になっている事には、正直ウトイほうだと思います。

だから、周りの人々と話をしていると、いつも感心します。

「みんな、物知りだな~」
実際のところ、現代の一般的な「普通の人」が持つ情報(知識)の量はかなりのものだと思います。

  • 話題のお笑いタレント、
  • 話題のドラマ、
  • 話題の携帯、
  • 話題の流行語、
  • 話題の皇室ネタ、
  • 話題の殺人事件、
  • 話題の自動車、
  • 話題のパソコン、
  • 話題のトリビア、
  • 話題のミュージシャン、
  • 話題の企業、、
  • 話題の投資信託、
  • 話題のサッカー選手、
  • 話題の野球チーム、
  • 話題の占い師、
  • 話題の新作映画、
  • 話題の新刊書

・・・などなど。

こうやって書き出してみるとメチャクチャ暴力的ですが(^ ^;
テレビや雑誌に普通に接していると、これくらいの情報量は当たり前のように入ってくるようです。

ココに、深刻な問題が隠れているように思います。

入ってくる情報量が多すぎると、情報の優先順位づけ、取捨選択が全くできないのではないでしょうか。

  • その情報は、自分にとってどのような意味を持っているのか?
  • その情報に基づいて、自分は何ができるのか?」
  • その情報は、憶えておくべき事か、忘れてもかまわない程度の事か?

このように、入ってくる情報に対してじっくりと対処できないし、分析もできない。

そうなると、

「Webサイトを活用すれば、自力で収入を得られる可能性がある」

ことと、

「石田純一の離婚話」(笑)

では、重要度はほとんど「同じ」になってしまいます。

石田純一が離婚したところで自分には何の影響も無いように、すぐ身近に副収入を得ている人間がいても、自分には関係無い。

「じゃあ、どうやっているのか聞いてみよう」
「自分も試しにトライしてみよう」
「自分にはムリそうだから、やめておこう」
というような判断にすら至らない。

「へえ~」で終わってしまって、自分の行動に結び付けられないのです。

そのような人にとっては、「経済的に自立すればするほど、人生は自由になる」という考えも
ひとつの情報、ワン・オブ・ゼムにすぎないのではないか・・・?
と思えてしまいます。

とにかく、いちばんヤバイ(笑)のは情報の「受け手専門」になってしまうことではないかと思います。

例えば、今、私がここに書いていることも「ひとつの情報」としてマジメに受け取ってしまうとキケンかもしれません(笑)

このサイトは、あなたにとって本当に重要な情報ですか?あなたの利益に着実に結びつくものでしょうか?

もし、あなたにとって重要だと思えば(そうであれば光栄です)
読むだけで「ふ~ん、なるほど」と納得するだけではなく、何かしら実際の行動に結びつけるのも、得策かもしれません。

でも、「それほど重要ではない」「何となく読んでいるだけ」ならば、思いきってページを閉じてしまう、という選択肢だってアリなんです。
(もちろん私としては残念ですけど・・・^ ^;)

自分にとって「本当に有益な情報」を優先して処理するために、他の余計な情報はシャットアウトするだけの気力も必要です。
その代わり、あなたが本当にやりたいこと、成し遂げたいことのために必要な情報を他に探し求めれば、それで十分なのではないでしょうか。

大切なのは、重要な情報だけを選び抜いて自分の行動まで結び付けられるだけの判断力だと思うのです。

この判断力を身につけるのは、私にとっては簡単なことではありません。
情報を受け取るだけで行動しない「評論家」でいるほうがはるかに、とてつもなくラクです。

しかし、こればかりは手を抜くわけにいかんのです(笑)
将来の経済的な安心感を得るためにも、「ここが踏ん張りどころ!」と認識しています。

もし、今怠けたら、それなりの代償を支払わなければならない。

その代償とは・・・
経営者(=他人)の資産を築くために自分の時間を犠牲にし、ひたすらコキ使われ、自分ではどうしようもない雇用情勢に怯えながら過ごす一生。
そんな事態に陥ることは、私の場合、全力で避けたい。

ちょっとエラそうなことを書いてしまいましたが・・・(^ ^;


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