なぜ、スクロールしてもらえると思うのか?
今日は、ホームページ作りにちょっと慣れてきた人が、よくやりがち(?)なミスを紹介しましょう。
私のサイト「嫌われないWebデザイン」を例にご説明します。
「嫌われないWebデザイン」トップページは、↓こんな感じです。

このトップページ。もしも、仮に、↓こんなデザインだったらどうでしょう?

ページの上半分を、サイトのタイトルが占めていますね。
タイトルのスペース、めちゃくちゃ大きいです。これ、ものすごくぜいたくなスペースの取り方です。
仮に、「嫌われないWebデザイン」のトップページを、本当にこんなふうに作り変えてリニューアルするとします。
さて、私に、どんな「損失」がもたらされるでしょうか?
おそらく、ページの内容をきちんと読んでくれる人の数が、急激に減ってしまうと思います。つまり、ほとんどの人が、即座に去っていく。
なぜか?
このデザインだと、ページをパッと開いたときに、伝えられる情報量が、圧倒的に減ってしまうからです。
サイトのタイトルのスペースなんかは、訪問者にとっては、「どうでもいい」もの。背景をこったデザインで飾り立てようが、キレイなイメージ写真で飾り立てようが、訪問者にとっては、本当にどうでもいい要素です。
なのに、そんな無駄なスペースが、どか~んと配置されている。
「あっ、このページは、どうでもいいや」
訪問者に、無視されてしまう確率だけが高くなってしまうんです。
「ん?ページをスクロールして読んでくれるんじゃない?」
本当?
もし、あなたが、「嫌われないWebデザイン」に初めて訪れる訪問者だったとします。本当に、わざわざスクロールして読んでくれますか?
私だったら、90%の確率で、読まないと思う(笑)
あなたが、Googleのキーワード検索で情報を探すときの情景を、思い返してみてください。
Googleの検索結果からサイトに飛んだら、その次の瞬間、ものすごいスピードで「戻る」ボタンを押してません?(^ ^;
「でも、ウチのイメージ写真はよく撮れていてキレイだよ?これなら、訪問者も気に入ってくれるんじゃないかな?」
本当に、見た者を黙らせてしまうほどの圧倒的なインパクトのある写真でしょうか?
あなたの競合サイトが絶対に入手できないような、希少価値のあるイメージ写真でしょうか?
検索エンジンからの訪問者は、病的に(笑)せっかち!?
とくに、検索エンジンからやってくる訪問者をナメると痛い目にあいます(笑)
訪問者は、せかせかせわしなく、移り気で、本当に落ち着かない。そんな訪問者の注意を引くのは、ハンパではなく、めちゃくちゃ難しいんです。
「私のサイトだけは、特別。私のサイトだけは、訪問者の人も、スクロールして、ていねいに読んでくれるはずさ」
これは、どちらかといえば、サイト運営者の勝手な願望ではないでしょうか
ページをパッと開いた時に見えるスペースで、伝えるべきメッセージ、情報をシッカリと伝える。訪問者の心をがっちりキャッチしないといけない。ここが、訪問者の注意をひく、最初で最後のチャンスなんです。
そんなときに、自己満足なだけのサイトタイトルを、デカデカと置いて見せてるというのは・・・私からすると、訪問者との数少ないコミュニケーションの機会を、サイト運営者自ら放棄しているとしか思えません。
サイトのタイトルやイメージ写真に大きなスペースを割いているサイト。とくに、個人経営の事務所やネットショップで頻繁に見られます。
「なんとなくキレイだから」
「なんとなく自分のメッセージを表現しているから」
そのようなあいまいな理由だけで選ぶ写真は、お客さんにとっても「どうでもいいもの」と受け取られてしまいます。
ページの目立つ位置にデカデカと置けるのは、次のような条件に「絶対マッチする」と確信が持てるイメージ写真だけでしょう。
- お客さんの購買意欲を「確実に」引き出せる写真
- あなたのメッセージを100%絶対に伝えられる写真
- お客さんを涙させる、震えさせるほど感動させられる写真
- 見たら絶対に忘れられないほどオリジナルな写真
もし、それほど決定的なイメージ写真でないのであれば、デカデカと配置しないほうがあなたの得になるでしょう。あなたが伝えたいメッセージ、キャッチコピー、情報の掲載にスペースを使ったほうが無難です。
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