なぜ、そのイメージ画像を使うんですか?

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なぜ、そのイメージ画像を使うんですか?

今日は、とあるサイトのページをお手本として見ながら、一緒に考えていきたいお題があります。

参考にするページは、自動車のサイト。
トヨタのレクサス。「レクサス開発にまつわるドラマを紹介する」ページです。

さて、ここからが、本日のお題。

「チーフエンジニアが、レクサスの開発にまつわるエピソード、ドラマ」
このコンテンツをホームページで表現する場合、いちばんふさわしいイメージ画像は、どんな画像だと思いますか?

これが、今回、あなたと考えていきたいテーマです。

さて、では、さっそくそのページを・・・といきたいところですが。
ちょっと待ってくださいね。
実際にページを見る前に、あなたの頭の中で、サクッとイメージしてみてください。

もし、あなたがこのページを作るデザイナーだとしたら、どうします?

「レクサス開発者のドラマ、情熱」を、イメージで表現するとしたら?
どんなイメージ画像を持ってくるでしょうか??

 

↓↓↓考え中。考え中↓↓↓

 

なんとなく、イメージできました?

 

はい。では、実際のページを見てみてください。

「完璧への情熱、IS開発秘話」

あなたのイメージと、実際のページ。
見比べてみて、どうでしょう?

このページに載っているイメージ画像について、ひとつ、注目したいポイントがあります。

クルマの「写真」は、メインのイメージに使われていません。
くりかえして確認します。
クルマの「写真」は、メインのイメージに使われていませんね。

じゃあ、なんのイメージが使われているか?

自動車のボディのデッサン(?)のような、ラフで荒々しいイラストの画像が掲載されています。

なぜ?

なぜ、このページのデザイナーは、実際のクルマの「写真」ではなく、「デッサン」を載せたのでしょう?
なぜ、ピカピカと光る、レクサスのかっこいいボディの写真じゃダメなんでしょう??

私の考えは、次のとおりです。

レクサスというクルマの開発に関わった人たちの「情熱」「熱い思い」。
開発のドラマを、荒削りなイメージで表現しようとしたのではないか。

ここで自動車のキレイな写真を持ってくれば、確かに、ページの見た目もキレイにはなる。
でも、臨場感、ドラマ、開発者の「思い」は伝わりませんよね。

一流デザイナーと、平均的なデザイナー。
ここが、ひとつの大きな違いと思います。

それこそ私のような(笑)平凡なWeb制作者なら、キレイな自動車の「写真」を載せるだけで、満足してしまうでしょう。
よくて、「開発時の工場での作業風景の写真」です。

自動車のラフなデッサンの画像、何げなく使われているように見えますが、デザイナーの深い思索の結果と思います。

「レクサスの開発者の情熱、もっとも的確に表現するイメージは何だろう?」

「なんとなく表現できる」では不十分なんです。
開発者の苦労、体験をじっくりと追跡し、しっかり理解したうえで、はじめて、このラフなデッサン画像に行き着いたのではないか。

少し堅苦しい表現でいうと、「必然性がある」ということになる。

「う~む・・・これ、一流のプロのデザイナーの話でしょ?」
たしかに、今回見たようなページのデザインをするのは、かなり腕の立つ、経験豊かなデザイナーじゃないと難しい。

でも、そのココロ、考え方は、今すぐにでも、あなたや私だって、参考にできるんです。

「このイメージ画像は、果たして、載せる必然性があるだろうか?」
「私のメッセージを伝えるのに、このイメージ画像が、本当にいちばんふさわしいのだろうか?」

意味がある画像だから、ページにレイアウトする。
それはつまり、意味が見出せない画像は、載せないということ。

このような思考を繰り返すことで、ページの説得力は、間違いなくアップします。


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