慣例に従え!?

現役Webディレクターによる「嫌われないウェブデザイン」秘密講座ブログ!

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慣例に従え!?

あなたは、「デザイン」という言葉に対してどのようなイメージを持っていますか?
「デザイン」というと、一般的に、次のようなものを連想される方が多いようです。

  • 今までになかった斬新な表現
  • クリエイティブで独自性のある表現

いかがでしょう?
「デザイン」という言葉を聞いたときに、何かしら「目新しい」「最先端の」といったイメージを連想しませんか?

確かに、デザインにはチャレンジ精神が絶対に必要ですね。
より良い表現方法、洗練された表現方法を追及することは「デザイン」のひとつの醍醐味ともいえるでしょう。

しかし、ことWebページのデザインにおいては、このような「新しいものを生み出そう」という情熱的な(?)考え方が、かえって障害になってしまう場合もあるんです。

今までの「慣例」を無視しすぎない!

「よ~し!私のサイトは斬新なデザインで作ってやろう!」
とくにWebサイトを作り始めた人は、チャレンジ精神も旺盛。
ついつい、「ユニークさ」「オリジナル」にこだわってしまいます。

で、そこに落とし穴が・・・(^ ^;

「デザイン」に熱中しすぎたあまりに「ユーザーにとって馴染みのないもの」を盛り込んでしまうと、なんだかよく分からない、情報がスムーズに伝わらないサイトになってしまう危険性があります。

例として、ネットショップで頻繁に使われている「ショッピングカート機能」のデザインを見てみましょう。
ポピュラーなものとしては、Amazonのカート機能がありますね。

ページ右上の「カートを見る」という部分に注目してください。
ココで私たちが目にするのは:

  • ショッピングカートのアイコン(イラスト)画像
  • 「カート」という言葉

ちなみに、ページをパッと見ただけでは読み取れない、隠れた事実があります。

一般的なユーザーは、このAmazonのページにあるようなカートのアイコン画像と「カート」という言葉になじんでいる。

つまり、このアイコンと「カート」という言葉を見れば、「あっ、これはショッピングカート機能なんだな」と条件反射でスグに反応する。それもこれも、このデザインに「見慣れている」からです。

と、いうことは。
もし、仮にあなたがネットショップを運営しているとしてショッピングカート機能を導入する場合、Amazonのデザインを参考にすれば、訪問者を不必要にイライラさせずに済みます。
(ただし、そのままパクるのはご法度です!ご注意)

「慣例にばかり従っていたら、どのサイトのデザインもみんな同じになっちゃうじゃん!?」

いやいや、もちろん、敢えてユニークなデザインに挑戦するのもアリ。
・・・アリなんですが、訪問者にとってなじみのないデザインを採用するわけですから、「ひょっとしたら、伝わらないかもしれない」リスクはシッカリと認識しておきましょう。

「ココを変えるくらいなら、訪問者にはシッカリ分かってもらえるかな?」
ある意味、微妙なバランス感覚が求められるのです。

Web上の「慣例」を調べておこう

では、訪問者にとって「なじみのある」デザインのルールは、どうすれば調べられるのか?

ひとつ、手っ取り早い方法があります。有名でメジャーなサイトを見てみればよいのです。
前述のAmazonのほかにも、Yahoo!や楽天、Googleなど、いろいろありますね。

膨大なアクセスを稼いでいるサイトで、リンクに使用している言葉、アイコンのデザインなどをジックリと研究してみる。そうすることで、一定の法則、ルールが自然と見えてきます。

慣例を打ち破るのは、こうしたルールをシッカリ熟知してからでも決して遅くはありません~!(^ ^)


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