コンセプトを死守せよ!
以前、当サイトの掲示板でもご紹介した福井信蔵氏が、Niftyの「ホームページグランプリ」審査員として受けた2002年のインタビュー記事を今頃になって(笑)見つけました。
@niftyホームページグランプリ2002:審査員直撃インタビュー:福井 信蔵氏
かなり前の記事ですが、Webの本質について語っているので内容はまったく古びれていない。
それどころか、この記事で福井氏が言及している「理想的なWebサイト」のイメージは核心を突いていて、私も読んでいてうなってしまいました。
中でも、「グランプリ応募者へのワンポイントアドバイス」はメチャクチャ重要なことに触れています。
以下、氏の発言を引用してみましょう。
"コンセプトがクリアなのかどうか。
色々なことに興味があって、それをだーっと置いてあるサイトがあるけど、何のためのサイトなのかってコンセプトをもう一回確認してみると、主食とお惣菜とお漬物がはっきりしてきて、妙にお漬物がでかかったりすることに気づくわけじゃない。"
コンセプトが、クリアかどうか?
これがカンペキにできたら、私も苦労しないんですが(^ ^;
しかし、ココは非常に重要です!
あまりにも重要なので、もういちど繰り返しておきましょう。
「コンセプトが、クリアかどうか?」
これは、サイトを作るときに死ぬほど大切です。
「コンセプト」というと少しキザに聞こえますけど(笑)要は根本にある考え方、最終的な目標といった意味です。
- なぜ、そのサイトを作りたいのか?
- そのサイトで、いちばん伝えたいことは何か?
- そのサイトで、あなたが成し遂げたい最終目標は何か?
実は、ネット上に存在するすべてのサイトは、必然的にコンセプトを内包しています(素人が作ったサイトも、プロが作ったサイトも関係なく)
もちろん、適当(いいかげん)に作られたサイトにだって、コンセプトはある。
例えば、私が次のような自己紹介ページを作ったとしましょう。
「私、なおきはいろいろな仕事を請け負うことができます。
サイト制作、Webプログラミング、経理業務、営業補助業務、和英翻訳、文書校正、などなど。
いろいろ対応できますので、お気軽にご相談ください」
この場合、このページのコンセプトはどのようになると思いますか?
そうです。
「いいかげんで、器用貧乏で、おそらく大した能力も無い人間が作っているページ」
これが、このページのコンセプトになるわけです。
Webサイトに限らず、他人に何かを「伝える」というのはそれくらい厳しいものなのです。
厳しいからこそ、根底にあるコンセプトをしっかりと考えることが重要になってくる。
ちょっと警告しておきますが。
「面倒くさいから」
「別に適当に感性で作ればいいんじゃん?」
そのような理由でコンセプトを考える手順をはしょると、たぶん後になって痛い目に遭います(笑)
だからこそ、福井氏も「コンセプトをクリアにすること」の重要性を強調しているわけです。
我々も、肝に銘じておきましょう。
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