罫線(けいせん)が大活躍! Googleの検索結果ページ
すでに気づいている人も思いますが。
ここ1ヶ月ほど、Googleの検索結果ページのデザインが、ちょくちょく変わっています。
いろいろなデザインのページを交互に見せて、クリック率などを集計して、ユーザーに好まれるデザインを調査しているのでしょう。
昨日までは、うすいベージュの帯(バー)を活用したシンプルなデザインが表示されていたのですが・・・。今日は、もっとシンプルなページが表示されていました。
「デザイン要素」らしきものは、青い色の罫線(けいせん)が数本のみ。
恐ろしくシンプルなページです。
「ん?具体的にどんなデザインなの??」
はい。
実際のページを見ないと、イメージが湧きませんよね。
明日には、またすぐに違うデザインに差し替えられてしまうかもしれないので・・・ちょっと失礼してスクリーンショットを取りました。
Google - 検索結果ページ(スクリーンショット/2006年9月10日)
「ひゃ~!究極のシンプルページじゃ!!」
「うわぁ、なんて淡白なデザイン・・・」
あなたの、あきれるような驚きの声が聞こえてきそうです(笑)
デザインらしい要素は、ページ内の各エリアを区切るための、数本の罫線のみ。
背景色を敷いたり、アイコンを置いたりといった、「プラスアルファ」のデザインは一切無し。
Googleほどのアクセスを集める商用サイトが、ここまでシンプルなデザインで攻めてくるという事実は、ある意味で驚きです。
情報を「区分」する罫線の偉大さ
当メルマガでも、しつこいくらい、くり返していることですが・・・。
ページをデザインするときにいちばん気をつけるべきミッションは、「情報を視覚的に表現する」こと。
罫線の太さや色にも、それなりの「意味」「役割」がある。「意味」「役割」が無い罫線なら、使わないほうがいい。
今回のGoogleの検索結果ページは、デザインのそんな大切な考え方(ポリシー)を、分かりやすい形で表現している、格好のサンプルと思います。
「検索結果に、ユーザーの視線を集中させること」
これが、このページをデザインしたGoogleのデザイナーの意図ではないでしょうか。
とにかく、ページが開いたら、まっさきに検索結果の文字列に目をやってほしい。だからこそ、余計なデザイン要素は、いっさい置かない。
もう、ここに、命を賭けているのではないかと。
それくらい、見せる側の考え方・戦略が、ビシッと伝わってくる、気持ちのよいくらい、爽快(そうかい)なデザインと思います。
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